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従業員を雇用したらすべきこと(1)

従業員を雇用すると、
1人で事業をしていたときとは違い、
様々な手続きが発生します。
 
今回から何回かに分けて、
従業員の人数別に行わなければならない
人事労務における各種手続きをまとめます。
 

従業員を1人でも雇用した場合

  • 労働条件通知書(雇用契約書)の作成と書面交付(本人)
  • 適用事業報告(労基署)
  • 労働保険保険関係成立届(労基署、一部ハローワーク)
  • 労働保険概算保険料申告書(労基署、一部ハローワーク)
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    従業員に雇用保険を適用する場合

  • 雇用保険適用事業所設置届(ハローワーク)
  • 雇用保険被保険者資格取得届(ハローワーク)
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    従業員に社会保険を適用する場合

  • 健康保険・厚生年金保険新規適用届(年金事務所)
  • 健康保険・厚生年金保険資格取得届(年金事務所)
  • 健康保険被扶養者異動届(家族を扶養する従業員の場合)(年金事務所)
  • 健康保険厚生年金保険保険料口座振替納付(変更)申出書(年金事務所)
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    従業員に時間外労働や休日労働をさせる場合

  • 時間外・休日労働に関する協定届(36協定届)(労基署)
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    ザッと書いただけでも、これだけの手続きがあり、
    これらの書類の内容についてはまた改めて記載します。