ジムインの部屋~雇用保険とはなんぞや~
皆さ~んこんにちは!
社会保険労務士事務所で事務員として働く『ジムイン』です。
ここでは、事務員として働く中で、皆さんに共有したいこと、思ったこと、
感じたこと、時には愚痴っぽいことも書いていこうと思ってます(笑)
これは私が働き始めた時の話です・・・←本当にあった〇い話風ww
元々私は一般企業で働いておりました。
開店から閉店まで働き続けても、残業代も払われないといった痛い思いをしたこともあって、
『こんな現状がある世の会社を変えていきたい!』、『労働者のために何かしたい!』と考え、
思い切って退職し、法律の世界に入りました。
そこで私を待ち受けていたもの、それはっ!!
自身の無知さだったのです(泣)
それまで毎月もらっている給与明細なんて振込額しか見てはいなかったですし、
保険料が変わっていても気付きもしない始末・・・
事務所に入るまで、保険のことなんて何も知りませんでした。
そんな私に代表が最初に与えた仕事は、失業保険のことでした。
お客様に失業保険のことを説明するための資料を作ってほしいといわれたのです。
この時の私の内心は、『シツギョウホケン??』でした(笑)
情けない話です(+_+)(今なら大丈夫なはず・・・)
皆さんは失業保険が何かご存じですか?
失業保険とは、雇用保険法に定められている、失業者のための給付のひとつです。
では、雇用保険とはなんぞやという話です。
例えば、会社を辞めた場合や、就職活動にプラスになるような教育を受けたい場合に、
何か補償してくれる制度があると良いと思いませんか?
こういったものに対応するために雇用保険制度があるのです(*‘ω‘ *)
対象労働者の給与から毎月一定割合の保険料を徴収し、
雇用保険に加入していた労働者が退職するような場合には、
次の職が決まるまである程度の補償をしてくれます。
そして、雇用保険上の補償の中でも、代表的なのが失業保険なのです!
ざっくりとですが、失業保険の説明をすると、
雇用保険に加入していた方が会社を辞めた場合に、就活をしながら
その間90日~MAX360日分の基本手当なるものがもらえるものです。
なんて優しい制度(´▽`)
労働者的には毎月の給与から雇用保険料が引かれていて、
『マジ嫌やわ~』と思うでしょう。
私自身もまさに『嫌やわ~』状態でした(笑)
しかし、労働者が雇用保険に加入していると、事業主も同じ金額以上の
雇用保険料を負担しているのです。
これも、労働者に何かあった時のために一緒に払ってくれていると思うと、
『嫌やわ~』が『まぁ仕方ないか』に変わるかもしれないですね。
まぁ、何も知らなかった私が言うのもなんですが、労働者の皆様には
このブログを通じて労働規則や社会保険のことについて知っていって
もらえれば嬉しいです♪