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災害時の連絡手段の確立

今日、大阪府内を中心に震度6弱の地震が起きました。
皆さまの地域はどうでしょうか?
 
被害にあわれた方々が、
1日も早く通常の生活を取り戻せるよう祈念いたします。
 
さて、普段はあまり意識しないことですが、
今日のような災害が起こった場合には、
家族間の連絡や会社への連絡方法・連絡手段は確立できているでしょうか?
 
自宅に被害が起こって出社できない。
公共交通機関がストップして出社できない。
 
地震に限らず、これからの季節は台風などの影響により、
大雨が起こることも想定されます。
 
そのようなときに、連絡方法・連絡手段などが共有できていないと
どのように対処すべきなのかが分からず、事態を深刻にしてしまいます。
 
今日は電話回線は繋がりにくい状況でしたが、
LineやFacebookなどの通話機能は比較的繋がりやすい状況でした。
 
社内でも、いつ・誰に・どのような手段、方法で連絡すべきなのかを
共有しておくべきかと思われます。
 
また、BCPといって災害時の復旧マニュアルなどを
平時に作成しておくといざというときに役立つかもしれません。
(実際に作成されてA4用紙1枚ぐらいにまとめて、
社員さんに配布されている会社もあります。)
 
詳しくは、以下の中小企業庁のページをご確認ください。
中小企業庁のBCP解説ページ
 
弊所では、災害復旧マニュアルの策定支援も行っておりますので、
作成したいけど、何から手を付ければ良いか分からないと
お悩みの経営者さん・事業所さまはご連絡いただければと思います。
 
何はともあれ、まだ余震が起こる可能性もありますので、
くれぐれもご用心ください。